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マイナス金利下の流行りの資金調達方法とは?

マイナス金利が導入されたのは2016年1月29日。

そこからあれこれ3年半の月日が経ちました。依然物価は上昇せず、日銀の緩和政策は横ばいで継続している状況です。さらなるマイナス金利の深堀の可能性さえ囁かれ始めている今日この頃です。

そのような状況下において、企業が資金調達をする方法も変化してきました。あくまで高格付け企業における方法ですが、CPでの資金調達がここにきてブームとなっております。CPはタイの財閥・チャロンポカパンではなく、コマーシャルペーパーの略です。CPは1年以内に償還を迎える有価証券であり、無担保で資金を調達できるすぐれものです。そのような商品性だからこそ、高格付け企業でないと発行することができない仕組みとなっております。有価証券で、1年以上先に満期があるものは社債と呼びます。

格付けの高い企業からすると、マイナス金利で無担保でお金を市場から調達できるのであれば、メリットしかないと言えてしまうような状況です。お金を借りるだけでお金がもらえる(儲かる)のですから。

また話は少し変わりますが、昨今コーポレートガバナンスコードに基づいた経営が求められるようになってきました。その流れの中でも、企業がお金の調達についてどのように考えているかという観点も大切になってきています。

株式でお金を調達するよりも、借り入れや社債で資金を調達した方が、企業は低い金利で資金調達できるので、その方が企業の払うコストも安く済みます。

これらの考え方を「資本コスト」といいます。

資本コストを意識した経営が大切になってきています。企業が資本コストを意識した経営を行う上で、マイナス金利で発行できるCPは最強の調達といえます。

そういった意味でも、日銀がマイナス金利を継続し、さらに深堀りしていくのであれば、CPで資金調達する企業が今後増加の一途をたどっていくことになりそうです。

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